ジンベエ「ナミ！！！3度目の正直じゃ！！！ワシと付き合ってくれええ！！！」ナミ「はあ…」

ジンベエ「し…しかし……あれなら時間が空いたし……心が変わってるかと思って……」

ナミ「でもそれまでの間、私と一度も会話しなかったでしょ？目が合っても恥ずかしそうにしてるだけじゃない」

ナミ「何もしないのに心が傾くわけないじゃない。何か不思議な力が働いて私がジンベエのこと好きになると思ったの？」

ジンベエ「じゃが……その……ワシの2度のアプローチの熱に…おんしの気持ちが動くこともあるんじゃないかと……」

ナミ「そういう自分に都合の良い考え方、やめた方がいいわよ。私からしたら面倒くさいだけだったわ。大体発作的に熱くなって告白することを熱意とは言わないから」」

ナミ「あんたガキの頃急に呼び出して告白するタイプだったでしょ？ていうか今もそうよね。あんたのアプローチには過程がないの」

ナミ「要するに幼稚なのよ。分かる？　中身の伴わない熱意に動くと思うって、私としては馬鹿にされてるとしか思わないわけだけど」

ジンベエ「う…うう……」

ジンベエ「じゃ、じゃあ、いっぺんワシとデートしてくれえ！！！！！」

ナミ「……はあ」

ナミ「いや、だから普通に無理なのよ。引き際をわきまえなさいよ。私とあんたの温度感の違いをいい加減に感じ取りなさいよ」

ジンベエ「じゃ、じゃあワシはどうすればええんじゃ……！」

ナミ「知らないわよ！！！とにかくこれ以上私に近づかないで！！！じゃあね！！！！」ｽﾀｽﾀ

ジンベエ「うっ……うう……」

チーベエ「お…女はクソじゃ……女はクソ……クソ………」