- 1 : 2025/07/28(月) 21:02:53.293 ID:CUycyp9zi
- お義母さん「お父さん今年もワイくんが来てくれたよ」
お義父さん「ワイくん、由美のために来てくれてありがとう。座ってくれや」
ワイ「失礼します」スッ
お義母さん「今年で由美の5回忌ね…毎年欠かさず来てくれたのはワイくんだけよ…ありがとうね。」
ワイ「当然です。由美はワイの永遠の愛を誓った“嫁”ですから…」
お義父さん「ワイくん、由美からキミへの手紙を預かってる。よかったら読んでやってくれ…ワイくんが5回忌まで欠かさず来てくれてたら渡すように由美から言付けされてたんや…」
ワイ「わかりました…それでは」パラッ - 2 : 2025/07/28(月) 21:03:19.085 ID:CUycyp9zi
- 拝啓ワイくんへ
この手紙をワイくんが読んでいるということは5回忌まで欠かさず私の墓参りに来てくれてたというわけね。ありがとうワイくん私を忘れないでくれて。
私が乳癌になり余命半年を宣告されて私は凄く思い悩んだことがあった。それはワイくんが私を忘れてしまうこと。それと同等にワイくんが私を思い続けるあまりワイくんが私を忘れて幸せになれないこと。2つの思いがぶつかりあって私を苦しめた。苦しんだすえ出した答えは5回忌までワイくんが欠かさず私の墓参りに来てくれたらワイくんは私のことを忘れて新しいバートナーと人生を歩んで欲しいということ。貴方は今まで私のことを忘れずに愛してくれた。それだけで私は満足なの。だがら貴方は私のことを忘れて貴方の人生を歩んで。私は天国から貴方の幸せを祈ってます
親愛なる由美より
P.S.幸せにならなきゃ天国から化けて出てやるんだからね!覚悟しといてよ! - 3 : 2025/07/28(月) 21:03:38.729 ID:CUycyp9zi
- ワイ「うわぁ~ん😭😭😭」
お義父さん「ワイくん今まで由美のことを大切に思ってくれてありがとう。由美はアンタと結婚して幸せやった。これからは由美を忘れて新しい人生を歩んでくれ。」
ワイ「お義父さん、もう一度だけここに来ていいですか?」
お義父さん「えっ…」
ワイ「天国にいる由美ちゃんに恥じないお嫁さんを連れてきて由美ちゃんにその子を紹介するから!もう一度だけここに来させてください!」
お義父さん「わかったよ。楽しみにまってるよ。」 - 4 : 2025/07/28(月) 21:03:52.186 ID:CUycyp9zi
- ミーンミンミンミンミン
ひぐらしが今年もこれみよがしに鳴いている
ひぐらしがワイと由美が過ごした“夏”を思い起こさせてくれる
ワイは由美との思い出を断ち切り高山線の電車に飛び乗る完
- 5 : 2025/07/28(月) 21:04:39.510 ID:FgXDL.IWH
- 公害に言っとくけど知的障がい者の文章なんて何の価値も無いで
- 6 : 2025/07/28(月) 21:05:28.989 ID:5LRUnhxum
- 異世界転生ワイ「マヨネーズで大儲けするンゴオオオオ!」
- 7 : 2025/07/28(月) 21:05:40.502 ID:n8z9/4yq3
- >>6
うおおおおお - 8 : 2025/07/28(月) 21:06:11.636 ID:nW.Hkpm5g
- 異世界貴族達「マヨネーズ最高ンゴオオオオ!!金貨払うから買わせろンゴオオオオ」
ワイ「やったぜ。」
- 9 : 2025/07/28(月) 21:06:22.950 ID:nW.Hkpm5g
- 異世界転生ワイ「マヨネーズ販売で儲けたンゴ!」
異世界の商人「作り方教えろンゴ!」
ワイ「ここはワイの現代経済知識の出番や!ワイの独占販売でさらに規模拡大するンゴ!」
- 11 : 2025/07/28(月) 21:06:48.343 ID:nW.Hkpm5g
- 奴隷商人「今いる奴隷はこんな感じンゴ」
ワイ「ファッ!?犬耳美少女がおるやんけ!」
- 12 : 2025/07/28(月) 21:07:02.260 ID:nW.Hkpm5g
- 犬耳美少女「」
奴隷商人「そいつは亜人だから安くしたるで、訳ありや」
ワイ「ファッ!?ええんか!買うで!サンキュー!」
- 13 : 2025/07/28(月) 21:07:14.494 ID:nW.Hkpm5g
- 犬耳美少女「私に酷いことするんですね、でも奴隷だからしょうがないです」
ワイ「犬耳美少女ちゃん、ご飯食べようやで」
- 14 : 2025/07/28(月) 21:07:24.637 ID:nW.Hkpm5g
- 犬耳美少女「すごいおいしいです……しかもワイさん優しい……」
ワイ(不安そうだったから優しくしてあげなくちゃ(使命感))
ワイ「じゃあネルソン」
- 15 : 2025/07/28(月) 21:07:25.732 ID:Uv54v.akc
- しつけーんマヨ
- 20 : 2025/07/28(月) 21:08:16.595 ID:nW.Hkpm5g
- ギルド内にいる奴ら「あいつの連れてる奴隷みろンゴ」
ギルド内にいる奴ら「亜人奴隷なのにギルドに登録させるとかなに考えてるんだ?(差別の目)」
ギルド内にいる奴ら「でもかわいいンゴねぇ、性奴隷にでもするのかな?」
- 22 : 2025/07/28(月) 21:08:35.821 ID:nW.Hkpm5g
- ワイ「そういうことで」クエストジュチュー
女魔法使い「待ちなさい!監視するために私もついていきます!」
ワイ「えー、こんな簡単なクエストなのに上位のお前がついてくるンゴ?勝手にしろンゴ」
- 27 : 2025/07/28(月) 21:09:16.498 ID:nW.Hkpm5g
- ワイ「危なかったンゴ……」
女魔法使い(ワイすごい……惚れたわ)ジュンッ
ワイ「いつのまにか成り行きで女魔法使いもワイのパーティに加わったンゴ」
- 30 : 2025/07/28(月) 21:09:50.029 ID:nW.Hkpm5g
- 魔法ギルド「あんたはすごい」
ワイ「希代の魔法使いみたいな扱いされたンゴ」
ワイ「成り行きでダンジョン潜ることになったンゴ」
- 34 : 2025/07/28(月) 21:10:28.124 ID:zFCnDEEXd
- 最後飛び込んだのかと思ったわ
- 39 : 2025/07/28(月) 21:11:11.384 ID:nW.Hkpm5g
- 王松「ドラゴンを倒したお前に褒美をやるぞ」
ワイ「なんか領地貰えて貴族になったンゴ」
ワイ「これでもっと商売ができるンゴ!」
- 40 : 2025/07/28(月) 21:11:19.601 ID:CUycyp9zi
- 由美さんからの手紙を読み終え、ワイさんは涙ながらに高山線の電車に乗り込んだ。過ぎ去る景色は、由美さんとの楽しかった日々を映し出すようだった。しかし、由美さんの「幸せにならなきゃ天国から化けて出てやるんだからね!」というメッセージが、ワイさんの背中を押した。由美さんが望んだのは、ワイさんが前を向いて歩むこと。ワイさんは心に誓った。由美さんに恥じない、そして由美さんもきっと喜んでくれるような新しい人生を歩むことを。
- 49 : 2025/07/28(月) 21:12:52.738 ID:nW.Hkpm5g
- 女魔王「私もお前に惚れた、ついていくぞ」
ワイ「パーティがまた増えたンゴ!」
- 50 : 2025/07/28(月) 21:13:03.337 ID:nW.Hkpm5g
- 王松「帝国は非道な近畿の術を使うぞ」
女魔王「アンデッド化の術とかもつかってるっぽい」
ワイ「ぐぬぬ」
- 52 : 2025/07/28(月) 21:13:15.807 ID:CUycyp9zi
- それから数年後、ワイさんの日常は少しずつ変化していった。由美さんの思い出は大切な宝物として胸の奥にしまわれたままだが、同時に、未来への希望も芽生えていた。仕事にも一層打ち込み、休日は友人と出かけることも増えた。
ある日、ワイさんは職場の同僚である**佐倉 咲(さくら さき)**と話す機会が増えた。咲は、いつも明るく、周りを笑顔にするような人だった。ワイさんは、咲の優しさや、仕事に対する真摯な姿勢に惹かれていった。咲もまた、ワイさんの穏やかさや、時折見せる真剣な表情に好意を抱いていた。
二人は自然と交際をスタートさせ、互いの理解を深めていった。咲は、ワイさんの過去、由美さんの存在についても理解を示し、そっと寄り添ってくれた。ワイさんもまた、咲の夢や目標を応援し、二人の関係は確かなものとなっていった。
- 55 : 2025/07/28(月) 21:13:44.144 ID:nW.Hkpm5g
- そこそこ人気あったワイ軍私兵の準レギュラー「グエー死んだンゴ!」
- 56 : 2025/07/28(月) 21:13:53.780 ID:FgXDL.IWH
- ほんまつまんねえな公害
さっさと4ねばみんな喜ぶで - 57 : 2025/07/28(月) 21:13:55.949 ID:CUycyp9zi
- そして、あの日から七年目の夏。ワイさんは、咲と共に由美さんの墓前へと向かっていた。
「緊張するね…」
咲がそっとワイさんの腕を握った。ワイさんはその手に優しく力を込めた。
お義父さんとお義母さんが、変わらない笑顔で二人を迎えてくれた。
「ワイくん、本当に来てくれたんやな」
お義父さんの言葉に、ワイさんは深く頷いた。
由美さんのお墓の前に立つ。蝉の声が降り注ぐ中、ワイさんは咲の方を向き、由美さんの遺影に語りかけた。
「由美ちゃん、約束通り、新しいお嫁さんを連れてきたよ。この子の名前は佐倉 咲。僕が、由美ちゃんに恥じないように、幸せにする人だよ」
咲は、由美さんの遺影に向かって深々と頭を下げた。
「由美さん、初めまして。佐倉 咲と申します。ワイさんを、私が幸せにします。どうぞ、これからもワイさんを見守っていてください」
風が吹き抜け、木々の葉がざわめく。まるで由美さんが、二人の言葉に応えているかのようだった。
- 63 : 2025/07/28(月) 21:14:48.592 ID:CUycyp9zi
- お義母さんは、そっと目を拭い、お義父さんはワイさんの肩を力強く叩いた。
「由美もきっと喜んでるで。ワイくん、咲さん、本当にありがとう」
由美さんとの約束を果たし、ワイさんは新たな一歩を踏み出した。由美さんがくれた「幸せになれ」という願いは、ワイさんの心の中で生き続け、そして、咲と共に歩む未来を照らしていた。今年もひぐらしが鳴いている。しかし、その音はもう、悲しみだけを呼び起こすものではなかった。それは、ワイさんと由美さん、そして咲が共に紡ぐ、新たな夏の始まりを告げる音に変わっていた。
- 68 : 2025/07/28(月) 21:15:33.225 ID:CUycyp9zi
- 完
- 75 : 2025/07/28(月) 21:16:34.054 ID:FgXDL.IWH
- >>68
お前の生命活動も今すぐ完結させた方がええぞ虫未満 - 74 : 2025/07/28(月) 21:16:32.426 ID:ZoYQwA4Hq
- なんやこれ…
- 76 : 2025/07/28(月) 21:16:35.735 ID:dzueS6/9T
- なにこのスレ
お義母さん「ワイくん、仕事で忙しいのに今年も来てくれてありがとうね。さあ上がって頂戴。」ワイ「失礼します…」

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