山上徹也さん、裁判中も爆モテすぎて限界突破www

「カネヒラタ・シン」は、私が聞いて書いて表記しました。聞き間違えているかもしれません。奈良県警担当の企業メディアの社員記者のみなさん、彼の実名を書いてください。報道各社は「事件事故の被疑者・被害者は実名」というガイドラインを持っているのですから。

日本の裁判所は、証人の名前を開示しません。裁判当事者の検察官の氏名もわかりません。実名報道は大原則と言い張るキシャクラブメディアは公人の検察官、警察官を仮名報道です。あり得ません。

検察側証人のカネヒラタ氏は、大阪電気通信学大学院博士課程を修了後、県警に入り24年勤務し、これまで約150件の銃器事件の鑑定を行ったと話しました。

この事件の鑑定では、県警が押収した手製銃7丁で、実際に弾丸を発射できるか、人畜を殺傷する威力があるか、弾丸はどのくらいの範囲にとぶか、などを確認した発射実験の結果について述べました。証言は約4時間に及び、次回13日の公判で引き続き尋問があります。

カネヒラタ氏は、7丁の手製銃がいずれも実際に発射でき、殺傷能力も認められたと証言。実験に当たっては、山上さんに面会し、実験に立ち会ってもらい、銃、弾丸の作り方について説明を受けた上で、押収品の黒色火薬を使って、山上さんの供述通りに再現した実包を使って発射実験をした結果を詳しく説明しました。山上さんと対面で作業する写真も示しました。

実験の結果、弾丸の速度は、時速約720キロに達し、ベニヤ板4枚を貫通する威力があったと断定。基準値の約10倍の殺傷能力があったと述べました。
また、検察側は手製銃と鉄パイプの発射実験を撮影した動画をモニターで上映。法廷に、「三、二、一、発射」という声の後、ズドーンという発射音が鳴り響きました。弾丸6個がバラバラに飛ぶ映像もありました。

弁護側は、反対尋問で、発射実験は、銃器を万力で固定し、遠隔操作でスイッチを入れているので、実際の犯行と異なるのではないかと質問。また、手製銃を鑑定したことがあるかと聞きました。カネヒラタ氏は「手に持って撃つのと、固定して撃つのとは、そう変わらない。手製銃を鑑定したのは初めて」と答えました。「砲」と分類される銃の鑑定経験はないとした。
また、山上さんがつくった銃器が、銃刀法で規定された拳銃、砲に当たるか質問、カネヒラタ氏は「法律上のことはよく分からない」と答えました。

山上さんは今日も、メガネ、白いマスクを付けて入廷、手元の資料を見つていました。山上さんは、休憩に入る前などで、銃器などのカラー写真が入った分厚い検察側書証をめくりながら、隣の小城達弁護士と話し合う場面が何度かありました。発射実験の動画もモニターを見ていました。公判を重ね、落ちついてきた感じです。

今日の法廷ては、山上さんの支援者の女性が記者席のすぐ後で、山上さんの一挙一投足を熱心に見つめていました。

次回公判は13日。関西のテレビ各局の電子版によりますと、13日から母親の証人尋問が始まるとのことです。